STAGE 8 | STAGE 10 |
|
|
世界のプライベートガーデンを見て見ましょう |
世界の様々なガーデンテーマをもった庭をご紹介してゆきます。 たとえば、ハワイとカナダの庭はどう違うのでしょうか?また、なぜ撮った写真を見てフランスでなくギリシャだということが判るのでしょう?ガーデンスタイルを決める要素は一体何なのでしょうか? そういった疑問にこのシリーズが少しは答えてくれるといいのですが・・・ さあ、ご一緒に世界のユニークなガーデンを訪ねてみましょう。 |
1.オーストラリア [亜熱帯] (ゴールドコースト) |
2.インドネシア [彫像] (バリ) |
3.アメリカ [熱帯] (ハワイ) |
4.アメリカ [砂漠] (アリゾナ) |
5.カナダ [北極光] (バンクーバー) |
6.南アフリカ [植民地] (ケープタウン) |
7.ニュージーランド [冬のない北島] (オークランド) |
8.スペイン [地中海式ガーデン] (バルセロナ) |
9.フランス [プロヴァンス] (プロヴァンス) |
10.ギリシャ [エーゲ海] (アテネ) |
11.スイス [高山] (ロカルノ) |
12.イギリス [イングリッシュガーデン] (ロンドン) |
13.ブラジル [レインフォレスト] (リオ・デ・ジャネイロ) |
14.中国 [チャイニーズガーデン] (北京) |
15.日本 [日本の個人庭園] (東京) |
|
■歴史 -History- |
■ 国の花 - National Plant- |
フランスの国花は、ユリだという人がいたりアイリスだという人がいたり、はたまたスズランだという人がいたりして定かではありません。 |
■ プロヴァンスの庭 - Provence Gardens - |
プロヴァンスの庭は写真で見る美しさだけではなく生活そのものです。シーズンごとに目にも美しく、香りも楽しめるだけでなく、庭から採れたものが食卓にも料理として並びます。 ローマ人たちは荒地を開墾してガリーグと呼ばれるところで羊や山羊を飼い、ワイルドマッシュルームを採ったり、トリュフやアスパラガスを採って暮らしていたようです。 伝統的なプロヴァンスの庭は圧倒的にグリーンが主体です。ツゲやゲッケイジュ、オーク、ビバーナムなどの常緑樹で高い生垣をつくり、低いものはマートルやローズマリーを用います。ギリシャのデザインを思わせる多年草のアカンサスなどは、ラベンダーよりも古くからのカントリーガーデンによくみられるプロヴァンスらしい植物です。 石のウォールや階段、彫像などもデザインの要素として加わります。明るいライムストーンの輝きと濃い緑のコントラストはプロヴァンスの特徴といえるでしょう。 |
モネの庭 |
ヴァン・ゴッホはこの庭のガーデンを描いた |
ラベンダー畑 |
■植物 -Plants- |
|
STAGE 8 | STAGE 10 |